unisize(ユニサイズ)は、ユーザーが普段愛用しているブランドのサイズを一度登録しておけば、いつでもそれに近いサイズを割り出してくれるという、EC上で利用できる便利なサービス。
さらに割り出したおすすめサイズと併せて、着丈の位置やウエスト・ヒップ・わたりの着用感まで表示されるという優れものです。
ECショッピングにおけるユーザーの不安感を払拭するような、画期的な機能を提供しています。
今回は、常に進化を続けるunisizeからリリースした新機能を紹介。
これまで以上に利便性の上がったサイズレコメンドエンジンに注目です。
unisize導入したアパレル企業「ベイクルーズ」
2019年9月、アパレル企業「ベイクルーズ」が運営する公式通販サイト「ベイクルーズストア」にunisizeが導入されました。
それと同時にベイクルーズ社監修の元、unisizeのデザインをアップデート。
画像のとおり、ユーザーに合わせた体型のシルエット表示を行い、着用感をリアルにイメージできるように。
UXもバージョンアップをし、操作性の向上を図りました。
利用者からは「ECでも手軽にショッピングが楽しめるようになった」と高評価を得ています。
unisize新機能『AI写真採寸機能』の紹介
2019年10月23日、unisizeにスマートフォンで体型採寸ができる新機能「AI写真採寸機能」が導入されました。
ユーザーが手持ちのスマートフォンで全身の写真を正面・側面から撮影。
すると機械学習アルゴリズムによって、肩幅をはじめとした体型の計測を自動で行ってくれるというもの。
薄手の洋服なら、着用したままでも体の輪郭を把握した採寸が可能です。
採寸したサイズは、unisizeを導入済みのECサイトにて利用可能で、画像でのシルエット表示によって洋服の着用感を確認できます。
従来のブランドサイズ登録だけでは補えなかった詳細なサイズ感を取得し、ひとりひとりに合った洋服選びをサービス提供。
今後は、サイズフィッティングが重要なフォーマルカテゴリーへの活用も期待できます。
まとめ
ECサイトを利用するユーザーにとって、初めて購入するショップの洋服選びにあたっては「自分に合うかどうか分からない」サイズ問題が一番のネックとなっていました。
だからと言って、メジャーで手持ちの洋服や自身の体型を計測するのは手間が掛かります。
unisizeはこの問題をユーザーにとって簡単な方法で解決し、ECショッピングを手軽に楽しめる顧客体験を提供しているのです。
“サイズ問題”による購入機会の損失や、サイズ違いでの返品を減らしていくためには、unisizeのようなサイズレコメンドエンジンの導入は今後必須となるでしょう。