「Web接客」という言葉はご存知でしょうか?
最近ECサイトなどによく利用されているこのサービス。その名の通りWeb上でも接客することができるのです!
◆こちらの記事ではWeb接客ツールの具体例として「KARTE」をご紹介!是非ご覧ください!
ECサイト上でも接客ができる!?
Web接客サービスを使えば、ECサイトに訪問してくれたお客さまに対しても、実店舗でスタッフが行うのと同じような接客をすることができます!
以下が代表的な機能です。
チャット機能
ECサイト上でお客さまと気軽にチャットができる機能。実店舗での質問を受け付けたり、声掛けをするようなイメージです。
このサービスを利用するには、月々数千円~のコストが必要となってきます。
しかし、ユーザーの質問に対してダイレクトに答えることができるため、上手く利用すれば利益を出すことができるでしょう。
クーポン表示機能
ユーザーの購入額や訪問頻度によって割引クーポンを発行できる機能です。
たとえば新規会員登録したユーザーに向けて「登録後3日間20%オフクーポン」こんなクーポンを表示したり。
購入金額が9000円のユーザーに向けて「10000円以上購入すると○○のノベルティが付きます!」といったポップアップを表示することができます!
ユーザーのデータに合わせて最適なクーポンを表示することができるため、売り上げアップに繋がるでしょう。
おすすめ機能
ユーザーが閲覧・購入したアイテムに基づいてオススメの商品を表示する機能です。ネットで買い物をしているときに、
「あなたにオススメの商品はこちらです」
「この商品を見た方はこちらの商品もチェックしています」
という商品紹介を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。
それぞれのユーザーに関連した商品が自動的に表示されるため、複数商品を買ってもらえる可能性が高くなるので、ぜひ利用したいサービスです。
Web接客には人工知能が使われている?
2015年にNTTドコモは、人工知能を活用したWeb接客ツール「ecコンシェル」の提供を始めました。
主にEC企業向けのツールとなっており、こんなことができるようになっています。
- 人工知能を使って、アクセスログや購買履歴などのデータを解析する
- 解析結果に基づき、ユーザーに販売を促す
「人工知能による解析」と書くと難しいかもしれませんが、簡単に説明するとお客様一人一人にピッタリの提案をしてくれるサービス、という解釈でOKです。実店舗の店員がECサイトの中にもいる感じですね。
◆人工知能について詳しく知りたい方はこちらを要チェック!
まとめ
ECサイトというと、やはり機械的で簡素な接客、というイメージが強いかと思います。
しかしWeb接客ツールを使えば、Web上でもきめ細やかなお客様対応が可能!
これにより購入率やサイトへの再訪問率も上がることが期待できます。
あなたのサイトでもWeb接客ツールを使ってみてはいかがでしょうか?
◆これからECを始めたいという方は要チェック!