最近ではインバウンド需要の高まりで、外国人からクレジットカード決済が求められる機会が増えてきたと感じていませんか?
観光庁の調査(*1)によると、外国人のクレジット決済利用率は55%程度と訪日外国人の半数がクレジット決済を利用しています。
クレジット決済を導入していない場合、見込み客を見逃しているかもしれません。
では、クレジット決済を導入した際のいくつかのメリットについて考えていきましょう。
クレジットカード決済導入のメリット
クレジット決済を導入するメリットは3つあります。それぞれ解説していきます。
1つ目は「集客につながりやすいこと」です。
国内でのクレジットカード保有数は85.1%(*2)であることや前述した訪日外国人のクレジット利用率にもあるように、クレジット決済は一般的な決済手段になっています。
クレジット決済を導入すると、現金を持っていないお客様も十分見込み客になるため、集客につながりやすいでしょう。
2つ目は「販売単価が上がりやすいこと」です。
クレジット決済は購入時の金額上限が決まっていません。
現金よりも金額上限がなく、現金がなくなる意識がないため、ついつい購入しすぎてしまう悩みが口コミサイトで多く見受けられます。
クレジット決済を導入すれば、自然とお客様の販売単価が上がりやすいのです。
3つ目は「信用が上がること」です。
クレジット決済を導入時にはクレジット決済契約のために審査があります。
審査の判断基準は信用性です。
契約が完了し、クレジット決済加盟店になれば信用できる店舗というイメージがつきます。
また、売上などはすべてデータ化されるので、不正がない店舗という信用にもつながるでしょう。
クレジット決済導入の流れ
クレジット決済を導入する場合、「直接契約」もしくは「決済代行契約」の2つの選択肢があります。
「直接契約」の場合は導入したいクレジットカード会社すべてに直接連絡し、自分でシステム導入をする流れです。直接の場合には膨大な手間と時間がかかります。
おすすめなのが「決算代行契約」です。
すでに多くのクレジットカード会社と契約している決済代行会社と契約を結ぶことでシステム導入のサポートから決済管理などのサポートが受けられ、時間を節約できます。
導入しやすい決済サービス
世界で2億人が利用している世界的に有名な決済代行会社
顧客の後払いニーズに答えた後払い決算代行会社
クレジット決済だけでなくアプリ決済も導入可能な決済代行会社
まとめ
クレジット決済を導入すればさまざまなメリットを紹介してきました。
依頼する代行会社は評判や料金を検討した上で決めるのが良いでしょう。
この機会に導入を踏み切ってみてはいかがでしょうか?
参考文献
(*1)訪日外国人の消費動向調査結果 H28.7~9 観光庁
http://www.mlit.go.jp/common/001149546.pdf
(*2)クレジットカードに関する総合調査 JCB 2017年度
https://www.global.jcb/ja/press/00000000162602.html
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