こんな経験ありませんか?
「この商品はよく売れてすぐ品切れになるな。逆にこっちの商品は人気がなくて、在庫の山が…。」
”商品分析” を商品管理に活かせば、あなたの店舗の業績をUPできる可能性があります!
今回は、商品分析の王道の手法である 「ABC分析」 をご紹介します!
◆合わせて押さえておきたい! 注目の店舗向けサービス!
ABC分析とは?
ABC分析は商品を売上などの基準ごとにA,B,Cと三段階にランク付けする分析方法です。
あなたの店舗を見まわすと、季節を問わずいつも売れているものもあれば、ごくたまにしか購入されない商品もあるでしょう。
この売上データを分析してみると、「取扱商品のうち、ごく一握りの売れ筋商品のみが売上の70%を稼ぎ出していた」という例もあるんです!
ABC分析を行うメリット
商品の人気・不人気を数値で見える化するので、店舗の現状が理解しやすくなります。
そして、これを商品管理に反映すれば、コストを減らし、利益を増やすといった業務の効率化へとつながります!
ABC分析を実際にやってみよう!
それでは実践編として、表とグラフを用いABC分析のやり方をカンタンにご説明します!是非試してみましょう!
①取扱商品をリストアップします。
②売上が高い順に並び替えます。
③それぞれの売上額が全体に占める割合を求めます。そして、ランキング順に足しあげます。緑の折れ線グラフはそれをグラフ化したものです。
④割合に基づいて、A, B, Cとランク分けを行います。
Aグループ | 売上高70%を占める "売れ筋" の商品 |
Bグループ | 売上高70%~90%の "まあまあ売れる"商品 |
Cグループ | 売上高90%~100%の "死に筋" 商品 |
この結果から、
Aグループの商品は、売上を伸ばすため、発注を増やし、売り場も大きくとる。
Bグループの商品は、現状維持のため、品切れしない程度に在庫を保っておく。
Cグループの商品は、発注・販売数を減らしたり、取り扱いの中止という対応が考えられます。
分析にあたっての注意点
売上が大きい商品が必ずしも利益を多く稼いでくれているとは限りません。
売上だけでなく、利益や販売個数などの基準でも同様にABC分析をしてみるといいですね!
まとめ
いかがでしたか?
商品の売れ行きは感覚的に理解しているつもりでも、実際の数値は実感と異なることがあります。
ABC分析はエクセルでも簡単に始められるので、あなたの店舗でもぜひ行ってみてはいかがですか?
参考サイト:かんたんExcel関数・お客様の売上高でABCランクを付けて分析する方法 ~IF関数~
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見出し
もっとカンタンに効率よく『ABC分析』をしたいあなたへ
Excelを利用して今回紹介した『ABC分析』のような分析をするのは時間や技術を要します。
アパレル業界の場合、管理する商品単位数が多いことや、Excel操作はできても関数を扱うのは難しい…
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アパレル特有のSKU対応しており、ABC分析もすべて自動でデータ化されます!
いま一度、現在のデータ分析の手法を見直して導入を検討しましょう!
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