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【小売店舗の課題を改善!!】店舗解析ツール「FollowUp」をカンタン解説

2016/11/10

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みなさん店舗解析ツール「FollowUp」をご存知ですか?

GAPやPolo Ralph Laurenなど有名アパレルブランドも次々と導入し始めているという、このサービス。

今回はこのFollowUpについて、どういった機能があるのか、そしてどこが注目されているのかご紹介します!

 

◆店舗向けのツールにはこんなものも!

 

FollowUpって何?

FollowUpは、主にブランド・コンサルティング事業を行っている、株式会社ツードッグスが運営しています。

注目のサービス内容は、入退店者数のカウントから売上まで、様々な分析をリアルタイムでレポート作成してくれるというもの。

以下で、さらに詳しく機能をご説明します!

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出典:http://www.2dogs.tokyo/services/followup/

 

カメラで入退店者数を自動カウント

3Dビデオカメラで、お客様の入退店者数を自動的にカウントします。

認識率は95%という高性能カメラ!

導入にはこの他、モバイルルータと3Gアンテナを設置するだけで工事は不要です!

 

POS情報と連携

POS情報とリンクさせる機能で、入退店と同時に売り上げも管理することが可能です。

入店人数と売上の両方から、購入率を瞬時に割り出すことができます。

 

◆POSについてはこちらの記事もチェック!

 

内容は細かく、見た目はシンプルなレポート画面

カメラとPOSを連動させることによって、リアルタイムでレポート化します。

[レポート表示できる項目]

  • 入退店者数
  • 店舗売り上げ/販売員別の売り上げ
  • 商品陳列棚の最適配置
  • ブランド、エリア、店舗などのカテゴリーの絞り込み
  • 販売員、店舗などのランキング機能 など

  売上だけでなく、人件費の適正化など、常に店舗改善の計画を立てることができます。

 

 

FollowUpの活用方法って?

FollowUpの機能がわかったところで、実際どんな活用がなされているのでしょうか?

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人件費削減ができる!

時間帯別で入店者数を出せるので、販売員のシフトを効率的に作成することが可能です。

もちろん、ムダのない配置をすれば人件費削減にも繋がりますね!

 

新店出店の裏付けになる!

同じような町、同じような客層の場所に、新しい店舗を出したいという企画を立案したとしましょう。

すると、類似しているエリアにある店舗の入店人数×売上×購買率を割り出し、適正な査定が可能になり、出店計画の裏付資料にすることができるのです!

 

 

まとめ

アパレル業界においても、今やデータ分析を用いる戦略が当たり前となってきました。

欲しいデータがリアルタイムで見れる、このスピーディさがFollowUpの強みです。

今後、FollowUpを取り巻くアパレル業界の動向に、大いに注目しましょう!

 

◆店舗運営に関してこちらも要チェック!

 

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