みなさん店舗解析ツール「FollowUp」をご存知ですか?
GAPやPolo Ralph Laurenなど有名アパレルブランドも次々と導入し始めているという、このサービス。
今回はこのFollowUpについて、どういった機能があるのか、そしてどこが注目されているのかご紹介します!
◆店舗向けのツールにはこんなものも!
FollowUpって何?
FollowUpは、主にブランド・コンサルティング事業を行っている、株式会社ツードッグスが運営しています。
注目のサービス内容は、入退店者数のカウントから売上まで、様々な分析をリアルタイムでレポート作成してくれるというもの。
以下で、さらに詳しく機能をご説明します!
出典:http://www.2dogs.tokyo/services/followup/
カメラで入退店者数を自動カウント
3Dビデオカメラで、お客様の入退店者数を自動的にカウントします。
認識率は95%という高性能カメラ!
導入にはこの他、モバイルルータと3Gアンテナを設置するだけで工事は不要です!
POS情報と連携
POS情報とリンクさせる機能で、入退店と同時に売り上げも管理することが可能です。
入店人数と売上の両方から、購入率を瞬時に割り出すことができます。
◆POSについてはこちらの記事もチェック!
内容は細かく、見た目はシンプルなレポート画面
カメラとPOSを連動させることによって、リアルタイムでレポート化します。
[レポート表示できる項目]
- 入退店者数
- 店舗売り上げ/販売員別の売り上げ
- 商品陳列棚の最適配置
- ブランド、エリア、店舗などのカテゴリーの絞り込み
- 販売員、店舗などのランキング機能 など
売上だけでなく、人件費の適正化など、常に店舗改善の計画を立てることができます。
FollowUpの活用方法って?
FollowUpの機能がわかったところで、実際どんな活用がなされているのでしょうか?
人件費削減ができる!
時間帯別で入店者数を出せるので、販売員のシフトを効率的に作成することが可能です。
もちろん、ムダのない配置をすれば人件費削減にも繋がりますね!
新店出店の裏付けになる!
同じような町、同じような客層の場所に、新しい店舗を出したいという企画を立案したとしましょう。
すると、類似しているエリアにある店舗の入店人数×売上×購買率を割り出し、適正な査定が可能になり、出店計画の裏付資料にすることができるのです!
まとめ
アパレル業界においても、今やデータ分析を用いる戦略が当たり前となってきました。
欲しいデータがリアルタイムで見れる、このスピーディさがFollowUpの強みです。
今後、FollowUpを取り巻くアパレル業界の動向に、大いに注目しましょう!
◆店舗運営に関してこちらも要チェック!