まとめ

【あの大手企業も展開!?】古着を活用! 注目の二次流通ビジネス事例4選

2016/8/16

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二次流通とは、古着を回収し、再販するビジネスを指します。

近年、ユーザーが古着への抵抗が薄れてきたこともあり、一次流通企業も二次流通に取り組み始めています!

そこで今回は国内外の二次流通事例をご紹介したいと思います!

 

◆そもそも二次流通って?という方はコチラをチェックしてみてください!!

 

さまざまな二次流通事業の事例

「ZOZO USED」(国内)

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ZOZO TOWN(株式会社スタートトゥデイ)

「ZOZO TOWN」で有名なスタートトゥデイが運営する二次流通事業。

子会社のクラウンジュエルを通じて、ユーザーから古着を買取り、EC販売をしています。

4000近くのブランドを取り扱っており、出品数も豊富なのが特徴。

 

◆スタートトゥデイが手がけるサービス「WEAR」についてこちらにまとめています!

 

「メチャカリ」(国内)

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メチャカリ(株式会社ストライプインターナショナル)

月額約6000円新品の服が借り放題になるサービス。

ユーザーから返却された服を古着としてECで販売しています!

 

◆メチャカリをはじめとするファッションレンタルサービスも要チェックです!

 

「Material Wrld」(海外)

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Material Wrld(Material Wrld, inc)

二次流通事業の波は海外でも起こっています!

Material Wrldはアメリカのハイブランドファッションを買取るサービスです。

特徴は買取り額を現金ではなく、百貨店やブランドと提携したデビットカードに入金する点。これにより提携ブランドの新作を購入してもらいやすくなるというメリットがあります!

 

「H&M」(海外)

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H&M

大手ファストファッション企業のH&Mも積極的に二次流通に取り組んでいます!

実店舗全店に古着回収ボックスを設置しており、メーカーや状態の優劣等を問わずに受け付けています古着を持ってきたお客さんには、次回以降使用できるクーポンが配布されます!

状態の良い古着は、世界各地で再度販売され、状態の悪いものも他の布製品に加工したり、繊維としてリサイクルされるそうです。境にも配慮した二次流通ビジネスですね!

 

二次流通市場はこれからどうなる?

現在は国内を中心に展開している二次流通事業も、以下の理由から今後はどんどん海外へ進出していく可能性があります。

 

  • 一次流通では、輸送費や為替レートなどのコストがデメリット
  • しかし流通では仕入れ価格や販売価格も自由に決められる
  • そのため海外進出にかかるコストが低い!

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縫製技術の高さや、独自のデザインによって日本発のブランドは海外でも需要があります。

しかし一次流通ではコストが高いため、どこも消極的…。一方で次流通はコスト面をカバーできるため、世界へブランドを発信しやすくなります!

そのため今後の二次流通事業は海外展開をしていく見込みです!

 

◆ECも海外展開する時代です!!こちらも要チェック!!

 

まとめ

今回ご紹介した企業では、いずれも二次流通が販路や収益の拡大に繋がっているそうです!

この二次流通はこれからアパレル業界活性化のカギとなっていくかもしれませんね。

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