インターネット社会となった現代。アパレル業界でもEC化が進んでいます。
自社でECストアを運営する場合、独自ドメインを取得してECサイトを立ち上げるイメージもありますが…大手ECモールを利用するという手段もありますよ!
今回は大手ECモールの比較をしてみましょう。
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ECモール出店のメリット
ECモールの最大の魅力は大きな集客力!!
認知度が高いので、新規ショップも見つけてもらいやすいというメリットもあります。
また、簡単に作成できるので手軽に出店できます。
様々な決済方法が利用でき、ECモール独自のポイントサービスも活用することができるのも魅力です。
各ECモールのポイント別比較
現在たくさんのECモールがありますが、「どのECモールに出店したらいいの・・・?」という方が多いのでは?
ここでは、大手ECモール3社(楽天市場・yahoo!ショッピング・ポンパレモール)に着目し気になるポイント別に比較していきたいと思います。
(1)料金
料金体系は以下のようになっています。
- 楽天市場…初期費用6万円、月額利用料3.98~10万円、システム・売上手数料2.0~6.5%
- Yahoo!ショッピング…初期費用、月額利用料、システム・売上手数料すべて無料
- ポンパレモール…初期費用2万円、月額利用料2.98万円、システム・売上手数料2.5%
まず楽天市場は初期費用、さらに月額利用料も少々高めです。
ポンパレモールは楽天の約1/3の利用料金、Yahoo!ショッピングに至ってはすべてが無料で利用できるのでECの利用が初めてでも安心ですね。
(2)集客力
月間34億PVを誇る楽天市場は初めて出店する店舗でも、サポートがあるのでユーザーの需要や価格がハマれば、大きく売上が伸ばせそうです!
Yahoo!の検索エンジンから商品ページに遷移できる特徴があるYahoo!ショッピングも期待大です。
無料で利用できるので認知度を伸ばすのにも最適ですね。
ポンパレモールはリクルートが運営しているので、ホットペッパーやじゃらんなどのポイント連携ができることが大きな特徴です。
(3)商品特性
楽天市場ではあらゆる商品を取り扱っているので幅広い年齢層が見込まれます。
ファッションではメンズ・レディース・キッズ用品など品揃えは一番豊富です。
yahoo!ショッピングでは割と若い人向けの商品が多いので、今はやりのプチプラファッションが多めです。
ポンパレモールも同様に低価格帯の商品の取り扱いが多いですが、割と高めの商品も見かけます。
(4)ユーザー特性
楽天市場は20代~30代向けの雑誌とのタイアップやインスタとの連携もあり、アパレルは若者向けの印象です。
Yahoo!ショッピングは、プチプラアイテムを中心に機能性重視のアイテムも多く、また、食品・日用品が多く揃っているため、30代以上の主婦層にウケが良さそうです。
同じくポンパレモールも、プチプラ~機能性重視の低価格帯商品が多めです。楽天よりも少しアッパー向けが強い印象です。
ECモールまとめ
いかがでしたか?
どのECモールに出店するか迷ったときに参考にしていただけたら嬉しいです。
ポイントを押さえて、あなたのお店を成功に導きましょう!