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【こんなに簡単!?】ケーススタディから学ぶ!! すぐに始められるPOSレジ活用法

2016/4/15

皆さんの店舗には、POSレジは導入されていますか?

POSレジは小売企業にとって強力な味方になってくれる一方、うまく使えていないという声をよく聞きます。

 

今回の記事では、POSレジの販売データを元に、効果的な次のアクションに繋げるシンプルな方法を紹介します!

 

◆POSレジ超初心者はまずはこちらをチェック!

 

◆そもそもPOSレジのメリットって何?という方はこちらをチェックしてみてください!

 

まずは、商品の分類から!

商品の基本的な分類の仕方はカテゴリー別(シャツ、パンツ、ジャケット等)だと思いますが、それ以外にも以下の切り口で分類してみましょう!

服

  • 一発生産アイテム or 追加仕入可能アイテム
  • 販売期間は何か月か

 

このふたつの分類をするだけで、驚くほどデータの使い方が変わるのです。

以下の3つのケーススタディで考え方を身に付けていきましょう!

 

1.スカート(一発生産、3ヶ月間の販売)

  • 一発生産アイテム
  • 90枚
  • 販売期間3か月

販売開始から1ヶ月が経ち、現在の売上は20枚だったとします。

この場合、3ヶ月後の売上予測は単純計算で60枚となり、30枚分足りませんね。

 

ここから以下のような策を考えることができます!

  • 値下げして売り切る
  • 販売期間を延長
  • 別商品で目標達成して在庫は持ち越し

 

2.ワンピース(追加仕入可能、6カ月間の販売)

  • 追加仕入れ可能
  • 30枚
  • 販売期間6ヶ月

販売開始から1ヶ月が経ち、現在の売上は10枚だったとします。

この場合、3ヶ月後の売上予測は30枚で計画枚数達成ですね。

すると、残り3ヶ月の間、このワンピースを置いておくはずだった棚に空きが生まれることに。

 

ここから、以下のアクションが考えられます!

  • ワンピースを追加仕入
  • 売上が悪い商品の置き棚を増設
  • 新しいアイテムを置く

 

3.カットソー(追加仕入可能、定番商品)

  • 追加仕入可能
  • 年間定番

定番商品は、今までのデータを見て、毎月あるいは毎週何枚売れているかチェックしましょう!

例えば、1ヶ月に平均して10枚売れている場合、余裕を見て13枚ほど在庫を置いておけばいいだろうと推測することができます。

 

あとは、発注のタイミングで在庫が13枚になるように追加発注していきましょう。

例えば、在庫が5枚だったら8枚注文といった具合にです。

 

このようにルール化すれば、経験の浅いスタッフにも仕事を任せる事ができますね!

上司と部下

 

まとめ

いかがだったでしたか?

商品を2つのやり方で分類するだけで、販売・発注・在庫の計画をコントロールすることができるようになりました。

まずは簡単なところから、データの活用を始めていけるといいですね!

アパレル管理自動くんPOSレジ

また、もし商品データを分類分けできるシステムをお持ちでない場合は、アパレル向けに開発されたPOSレジの導入を検討してみるのも良いですね!

 

◆POS導入を考えている方はこちらも要チェック!

 

◆POS以外にも様々な業務改善ツールがあります!

 

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