店舗の顔とも言えるディスプレイの工夫次第で、お客様の購買意欲を喚起させることができます!
そこで、VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)という、アパレルに必須のマーケティング手法があるのはご存知でしょうか?
- ヴィジュアル・プレゼンテーション(VP)
- ポイント・プレゼンテーション(PP)
- アイテム・プレゼンテーション(IP)
この3つがVMDの主な要素です。
次で、それぞれを解説していきたいと思います!
◆店内のレイアウトにお悩みの方はこちら!
ヴィジュアル・プレゼンテーション(VP)
店頭のショーウィンドウから店内まで全体の売り場ディスプレイを指します。
店舗のコンセプトやブランドイメージを印象付けるのがVPの役割です。
どんな雰囲気のお店なのか、VPによってお客様が入店するかどうかの判断基準にもなります。
ポイント・プレゼンテーション(PP)
店内の中規模ディスプレイを指します。
お客様が目につきやすい場所、棚上やマネキンなどがPPです。
店頭の印象や売り場ディスプレイ(VP)を見て立ち寄ったお客様の店内の滞在時間UPや、店内を周りやすくするためという目的があります!
アイテム・プレゼンテーション(IP)
VPやPPはディスプレイに着目しましたが、IPは、商品を魅せるという部分に注目します。
比較対象商品を見やすいように展示したり、お客様一人ひとりがストレスなく商品を手にとれることも重要なポイントです!
売上に直結するのが、このIPといっても過言ではありません!
VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイザー)という職種をご紹介!
VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)を専門とする職業が、ヴィジュアル・マーチャンダイザーです。
主な仕事内容は、ショップの内装やディスプレイのレイアウトの提案・作成・変更。時には販売スタッフのトレーニングも行うことがあります。
VMDになるための資格はとくに必要ありませんが、インテリアや建築の知識があると活かせるかもしれませんね。
また、ショップのコンセプトをしっかりと把握していることも重要になるため、長きに渡って店頭で販売員を務めてきた人がVMDに携わっていることがあります。
まとめ
ぜひあなたの店舗にも、ヴィジュアル・マーチャンダイジングを活かして見てください!
また、ヴィジュアルマーチャンダイジングという職種を目指してみるのもいいかもしれません。
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