まとめ

レジ・POSの歴史 -1897~2020年までの進化と今後-

2017/6/1

レジ

POSレジや決済システムの研究をしていれば、先を見通すためにレジの歴史を知ることが不可欠です。レジの歴史と先の見通しについて、下のようなことを知りたいと思っている人は多いでしょう。

この記事では、上記の4つのポイントをまとめていきます。POSや決済システムに関わるエンジニア・マーケターなどの方々や、純粋にレジの歴史に興味を持っている方々の参考になれたら幸いです。

日本と世界のレジの歴史は、ほぼNCR社(National Cash Register社)の歴史そのものといえます。そのため、当記事の内容も同社の「レジスター博物館」の内容をベースにさせていただいております。NCR社やレジの歴史に関わった方々に敬意を評しつつ、写真を引用させていただきます。

レジの歴史:10年ごとにどう変わったか

昭和1953年、日本のスーパーマーケットの先駆けである紀ノ国屋に初めて登場したレジ(出典:オダブツのジョーさんのTwitter

まず、レジの歴史が10年ごとにおおよそどのように変わったかをまとめると、下のようになります。

1800年代誕生&日本導入
1900年代電動レジスター、レシート
1910年代取引明細の表示
1920年代タイプライターと融合
1930年代スライド式レバーキーボード
1940年代スチール製キャビネット
1950年代コンパクト化&大量生産
1960年代コンピュータと連携
1970年代バーコード&POSシステム
1980年代大規模POSセンター伝送システム
1990年代クレジット連携・マルチメディア対応
2000年代レガシーPOS・パソコンPOS
2010年代タブレット・スマホPOS

それぞれの年代について詳しく解説していきます。

1800年代:誕生&日本導入

レジが世界で初めて登場したのは1878年(明治11年)。発明したのはJames Ritty(ジェームズ・リッティ)というカフェ経営者で、最初の1台は下のものでした。

レジ出典:James Ritty and the Invention of the Cash Register | DAYTON VISTAS

このレジは現存しており、その写真が下のものです。

レジ出典:Antique cash registers. History review | LOYVERSE

このレジスターの設計図が下のものです。

設計図出典:James Ritty | NCR Retrospective

この1台は「ダイヤル・レジスター」と呼ばれるもの。時計と同じくダイヤル式で、金額を表示しています。

長針ドルを表示(1~9ドルまで)
短針セントを表示(5~95まで)

というシステムになっていました。最大で9ドル95セント(今なら大体995円)まで対応できたわけです。

まだレシート印刷の機能はなく「お店・お客さんの双方が金額を確認する」ために使われました。現代でも店舗のスタッフさんが金額をお客さんに確認するとき、ラインディスプレイや電卓を用います。それらと同じ要領で使われたと考えていいでしょう。

日本でのレジ初登場

日本では1897年(明治30年)に、横浜の貿易商・牛島商会がレジを輸入しました。輸入先は米国のナショナル・キャッシュ・レジスター社(現NCR社)です。同社は現在も世界のPOSレジ業界最大手の会社です。

牛島商会出典:世界最初のレジスター誕生 | NCR

上の写真で真ん中に置かれているレジですが、形を見る限り下のようなものだったと思われます。

レジ日本初出典:1900-1930's日本初のレジThe National Cash Registar社製 | ヤフオク!

写真を見ると、上の方に「現金」という文字と「Yen」「Sen」という文字があることがわかります。文字は当然アルファベットのみで、おそらくローマ字で日本語を打っていたと思われます。

1900年代:電動レジスター、レシート

1902年には、最初の電動レジスターが開発されました。下の画像のようなものです。

初の電動レジ出典:Office Technology - Sam's Club | Pinterest

1908年には、レシートの自動発行が行われるようになりました。ただ、下の画像のように1906年製とされるマシンで、レシート発行ができると思われるものもあります。

レジ出典:LOYVERSE

上の画像は、1906年にNCR社のエンジニアのCharles F. Ketteringが開発した「クラス1000」です(おそらくアメリカで生産された1000台目という意味)。

1910年代:取引明細の表示

下のマシンは1911年のものです。レシートの印刷機能が進化し、取引明細も印刷できるようになりました。

レシート出典:Antique cash registers. History review | LOYVERSE

紙の巻き方などが、現代にかなり近づいています。

1920年代:タイプライターとの融合

1928年には、タイプライターと計算機を融合させた、NCRクラス31~33のシリーズをリリース。下の画像はクラス32のものです。

NCRクラス32出典:A Brief Moment in Time | Chris Hegter.CO.ZA

下の画像は、クラス33のものです。当時南アフリカでNCRのエンジニアとして働かれていた男性の写真です(服装や場所からすると、開発中の写真と思われます)。

クラス33と3人の男性出典:同上

タイプライターと計算機が融合したことで、このクラス31~33は「計算に特化したワープロ」のような存在となりました。米国NCRの公式サイトでも「デジタル化以前のもっとも柔軟な会計マシン」と書かれています。

グレース・ケリー出典:lokker.net

上の写真は、ケリーバッグで有名なモナコ王妃、グレース・ケリーがNCRクラス3000を使っている様子です。この機種は1929年に開発されました。

20年代の他の進化としては「二重伝票の認証が可能になった」ということも挙げられます。二重伝票にも多くの意味がありますが、ここでは「同じ注文を二重に処理しない」という意味だと考えられます。下の画像の「N-2000号レジスター」が、それを可能にしました。

N-2000号レジスタースター出典:最初の伝票認証機能付きレジスター | NCR

1930年代:スライド式レバーキーボード

1937年にはキーボードをレバーで切り替えられる「スライド式レバーキーボード」が登場。機種はN-1600号です。1937年といえば、日中戦争の年です。

このN-1600を修理して使えるようにした日本人の男性が見えます。実際に操作されている動画が下のものです。

N-1600出典:【※音が出ます】National Cash Register N1600 | YouTube

この機種は世界で長く使われたようで、男性のものはNCR社のN-1600でも、1951年のドイツ製とのこと。年代が違うと感じるかもしれませんが、N-1600が日本では1937年に作られていたことは間違いありません(下記参照)。

参考部門別合計機能による部門別マーケティングの崩芽 | NCR

1940年代:スチール製キャビネット

1947年モデル出典:1947 National Cash Register Model 1090(ページが存在しないため画像にリンク)

上の画像だと錆びついているせいか木製のように見えるのですが、下の画像だとスチールだったことがわかりやすくなります。

スチール出典:1947 "NATIONAL" CASH REGISTER | セカイモン

現代の古いタイプのレジに近い、堅牢な外構えになっています。

1950年代:コンパクト化&大量生産

1950年代になると、本体のコンパクト化と大量生産が進みました。下のモデルは1950年のものです。

1950年型出典:Vintage National Cash Register 1950's Era | Pinterest

レバーは昔のままですが、本体は「昭和のレジ」に近づいてきたイメージです。

1960年代:コンピュータと連携

1963年には「21号セールス・トロニック」が登場。EDPとのドッキングが可能になりました。EDPは「電子情報処理」の略で、簡単にいうとコンピューターとの連携です。

 

1963年モデル出典:1963 National Cash Register | popscreen

上の画像は1963年モデルのものです。

1970年代:バーコード&POSシステム

1970年には初のPOSレジが登場します(NCR社が記録する歴史の中で、POSという言葉が登場するのは初)。「NCR 280 リテイル・ターミナル」という百貨店用POSで、「双方向インハウス・オンライン」を採用していました。

簡単にいうと「社内限定のネット接続」のことで、現代でいう「社内LAN」です。ペン状リーダーでバーコードを読み取ることも可能となりました。

1970年代モデル出典:THBNCRCR01 NATIONAL CASH REGISTER 1970S

上の画像は1970年代の海外のものですが、下のNCR社のページで書かれている「24号レジスター」と考えられます。ローコストで大量生産されたレジスターで、多くの人がイメージするであろう「昔のレジ」に近いものです。

1980年代:大規模POSセンター伝送システム

80年代には多数のPOSレジを管理する、大規模なPOSセンターも登場。それらのセンターへの伝送システムも進化しました。

2152出典:NCR 2152 POS Register/Terminal

上の画像は、百貨店向けPOSターミナルの「NCR2152」です。この機種は海外でも広く使われていたようで、リンク先の画像をブックマークした外国人の方は「昔シアーズ(アメリカの大手百貨店)で使っていた」というコメントをされています。

1990年代:クレジット連携・マルチメディア対応

1991年には8140テナントPOSターミナル(写真)が登場。クレジット機能が追加された、テナント用のPOSターミナルです。

8140テナントPOSターミナル出典:統合リテイル・システム'90s・生活者指向時代の統合システムを提唱 | NCR

さらに1994年には、世界で初めてWindowsに対応したPOS「WinPOS」も登場します。下の画像のものです。

WinPOS出典:ブレークスルー'90s・利益志向型経営のための オープンなクライアント/サーバーシステムを提唱 | NCR

Windowsに対応したことで、パソコンも含めたマルチメディアへの対応が大幅に進みました。

2000年代:レガシーPOS・パソコンPOS

2000年代からは、見た目は普通のレジスター(ガチャレジ)とほぼ同じでも、POSの機能が進化しているレガシーPOSが登場します。レガシーPOSは別名で「据置型POS・ターミナルPOS」とも呼ばれるものです。

下の画像の東芝テックをはじめ、富士通フロンテック・NECプラットフォームズなどのメーカーが提供しています。

レガシーPOS出典:システムレジスター MA-2055-V2/FS-2055-V2 | 東芝テック

そして、パソコンPOSとは下のようなものです。

パソコンPOS出典:BCPOS | 大塚商会※現在は新型にバージョンアップ

パソコンとレジが一体化して、パソコンがPOS専用になっていることもあれば、パソコンとレジが「接続されているものの、分離している」形のものもあります(この場合、パソコンは他の業務にも使えます)。

2010年代:タブレット・スマホPOS

2010年代に入ると、下の画像のような「タブレット型POS」が登場します。

SP100一体型出典:タブレット型マルチターミナル『SP-100』の発売について | 東芝テック

さらに完全に「タブレット自体をPOSにする」パターンのタブレットPOSも人気が高まっています。

タブレット出典:エプソン、POSレジ端末にも使える業務用11.6型Windowsタブレットを予告 | ITmedia

上のタブレットは「業務用」のものですが、完全に「普通のタブレット」をPOSにするパターンもあります。iPadやAndroidのタブレットに「アプリをインストールするだけ」で使えるタイプです。

同じパターンで「スマホをレジにできる」サービスも増えています。スマレジ・ユビレジなどが代表的です。

現在のレジ業界で起きている動き

レジ

「今後のレジはどう進化するか」を考えるために、レジの歴史を調べている人も多いでしょう。ここでは、今後のレジの進化に関して「すでに起きている動き」を説明します。

以下、それぞれの詳しく説明です。

キャッシュレスが進む

キャッシュレス化が急激に進行していることは、POSレジに興味がない人でも痛感しているでしょう。2019年の「○○ペイ」のブームに始まり、今年のコロナの影響でさらにキャッシュレス化が加速しました。

キャッシュレス化が進むと、現金のドロワーなどは縮小され、カードリーダーなどの端末が重要になります。特にQRコードを読み取る端末は今後必須になっていく可能性が高いでしょう。

(QRコード決済のアプリ「pring」については、下のページで詳しく紹介しています)

レシートレスが進む

キャッシュレスと並んで経産省が進めている国策として「レシートレス」があります。電子レシートという「データのみのレシート」に切り替え、レシート関連の機器やコストを削減する流れです。

(レシートレスについては下のページで詳しく解説しています)

端末・機械類が減る

現金がなくなればレジの引き出し(キャッシュドロワー)も不要になり、レシートがなくなれば印字する小型プリンタも不要になります。こうして、端末や機械類が徐々に減っていきます。

最近は電子マネーやキャッシュレス決済の読み取りも「まとめて1つの端末でできる」パターンが増えています。今後こうした統一がクレジットカードまで含めて進められたら、最終的には「リーダーも1つだけ」になるでしょう。

逆の動き:キャッシュアウト

ここまで書いた内容とは「逆の動き」もあります。レジをATMの代わりに使う「キャッシュアウトサービス」です。

このサービスを導入する場合、レジには常に現金を用意する必要があります。お客さんが引き出しを要求した時に、いつでも手渡せる体制が必要なためです。

負担が大きいため、現状はイオンや八丈島の各店舗以外では、あまり導入されていないという状況です。ただ、集客につながる可能性もあります。

キャッシュアウトについては下の記事で詳しく解説しています。

参考レジで現金引き出す「キャッシュアウト」 ATM代替、災害時活用に期待も | 産経新聞

今後のレジ業界で進化する機能

POS

レジの中でも、特にPOSレジがどのように進化するのか、という点に興味を持っている人もいるでしょう。ここでは、今後のPOSレジで進化していく3つの機能をまとめます。

以下、それぞれ解説していきます。

複数税率対応

税率に関するルールは年々変わりますが、どのタイミングでも「複数の税率に対応できる」ことが、POSレジで必要とされます。2020年8月時点では、消費税率8%、10%の商品が混在している状況です。

2019年10月に消費税が10%になりましたが、軽減税率として「特定の商品は消費税率8%のまま」になっているのです。

軽減税率出典:軽減税率制度のこと | 政府広報オンライン

  • 飲食料品
  • テイクアウト・宅配等
  • 週2回以上発行される新聞

上記は「生活必需品」ということで、消費税率は8%のまま据え置きです。逆に「外食・酒類・医薬品・医薬部外品等」は軽減税率の対象外として、10%になっています。

こうした複数の税率に対応して商品ごとに自動的に税率を計算するシステムを、最新のルールに合わせて常に更新する必要があります。この点は、最新のソフトウェアに自動更新しやすいタブレットPOSやパソコンPOSが、特に有利な点です。

多言語対応

多言語対応はすでに本格化しており、下のPutmenuは12言語に対応しています。

putmenu出典:putmenu

  • 来店客が自分のスマホで注文
  • あらかじめ、putmenuのアプリを入れておく
  • アプリを通じて、対応店舗のメニューを12言語で注文できる

お客さんも店舗の側も、事前にputmenuに対応しておく必要はあります。しかし、Putmenuさえ入れておけば、どんな国に行っても母国語か英語で確実に注文できるとなれば、アプリを使う人は多いでしょう。

(日本人も英語での会話はできなくても、英語のメニューを見ながら料理を選ぶくらいのことは、ほぼ誰でもできるはずです)

Putmenu自体はPOSレジではありません。しかし、このオーダーがそのままPOSに連動するという点では、もうPOSレジが12言語に対応しているともいえます(Putmenuは宿泊業にも対応しています)。

当面は、POSレジ自体に多言語機能を入れるというよりも、Putmenuのような外部サービスと「いかにうまく連携するか」を模索する方が合理的かもしれません。

免税対応

外国人観光客は、日本での買い物がほぼすべて免税となります(飲食料品も含め、国外に持ち帰りできるほぼ全ての物品が免税)。

そのため、免税店では当然レジでも免税の手続きを求めるのですが、店舗側では下のような対応が必要になります。

  • 免税品かどうかの判断
  • パスポートの読み取り
  • 免税用書類の発行

免税対応のPOSは、これらの作業をボタン1つで行えるため、外国人観光客の多い免税店では特に重宝されます。インバウンド来店客が特に多いドン・キホーテでは、PLANETのPOSレジシステムを導入し、D-POSという独自のPOS分析ツールも提供しています。

参考D-POSとは | PPIHグループ

まとめ:「POSレジが常識」の時代になりつつある

POSレジ

日々の営業管理、複数税率や多言語、免税への対応―。どの要素をとってもレジはPOSであることが必須ともいえる時代になっています。逆に、

  • POSにするだけで、今回紹介したあらゆるサービスと連携できる
  • それにより、業務が格段に効率化する
  • インバウンドなどの需要にも対応しやすい

という、多くのメリットがあります。そして、日々進化するPOSレジは、業界ごとに特化したPOSレジが多数登場しています。それらの特化型POSを使うことで、さらに業務が効率化するでしょう。

アパレルに関していえば、弊社が提供する『アパレル管理自動くんPOSレジ』が、国内のアパレル特化型POSの中で代表的なものです。同じくアパレルに特化したクラウドシステム『アパレル管理自動くん』と連携することで、日々のレジ業務も経営全体の管理も、いずれもスムーズになります。

今後のレジの進化や、キャッシュレス・レシートレスなどの国策を考えても、POSレジの導入はもはや必然的な流れといえます。現時点でアパレル店舗のオーナー様がPOSレジの導入を考えてみえるのであれば、ぜひ各社のサービスを比較していただくといいでしょう。

そして、アパレル特化型POSとしては国内随一ともいえる、弊社の『アパレル管理自動くんPOSレジ』も、ぜひお試しいただけたらと思います。アパレル管理自動くんPOSレジの詳細は、下のボタンのリンク先でご覧いただけます。

店舗のスタッフ様からオーナー様・社長様まで、すべての店舗関係者の皆さまのお役に立てますことを、社員一同願っております。まずはお気軽に資料をご請求くださいませ。

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レジの歴史・年表(1878年~2020年)

新聞のイラスト出典:Cash Register History

レジの歴史を、1878年~2020年の間で年表としてまとめると下のようになります。1996年まではすべてNCR社のものです。

年号機種名主な機能
1878年ダイヤル・レジスター取引内容の表示
1879年ペーパー・ロール・マシンレジスターに記録紙(印刷ではなく、ピンで穴を開ける方式)・取引ごとに音が鳴る
1883年ディテール・アダー式レジスター合計器、引出しがつく・取引ごとに引出しが開く
1890年トータル・アダー式 ・レジスター売上合計器、客数器、 営業記録がつく、両替ボタンがつく
1926年N-2000号レジスター二重伝票の認証印刷・自動点検・精算
1931年1500号レジスター部門別合計の自動算出・レシート自動カット方式・4部門別合計器
1933年6000号レジスター部門別8コ、取引別4コの合計器・精算表の自動作成・伝票の明細印刷
1937年N-1600号レジスター営業記録紙に自筆書込装置、4部門合計器・スライド式レバーのキーボード
1948年200号レジスタースチール・キャビネット
1953年51号レジスター顧客ナンバー等の番号のプリント装置
1958年52号レジスター印刷行自動選定装置
1961年22号レジスター8分類対応、ベストセラー機
1963年21号セールス・トロニックEDP(コンピュータ)接続可能
1966年3号レジスター強化プラスチックキャビネット
1969年5号レジスター18部門対応、ワンタッチ精算
1971年230-101 ECR初の電子レジスター(IC・コアメモリ使用)
1974年235-101 ECR30部門、7取引別、4扱者登録可能
1976年255POSシステム/7820 スキャナー超高速スーパーマーケット用スキャニングシステム
1977年2151 POSシステム百貨店インラインシステム
1978年2135-8132 ECRホテル、レストラン向けシステム
1981年2152 POSターミナル百貨店向けPOSターミナル
1982年2126 POS スキャニング・システムスーパーマーケット向けPLUスキャニングシステム
1985年7810 BCRハンドヘルドスキャナー
1990年2127Master・Remoteターミナルサテライトショップ・催事用POS
1991年8140テナントPOSターミナルクレジット機能付与
1994年WinPOS世界初のWindows対応POSターミナル
1996年Win POS 21世界初のマルチメディアPOSワークステーション
2004年WebPOS(ユニシス等)インターネットの高速化により、PCとPOSシステムのネット接続が発達
2010年ユビレジタブレットPOS登場(iOSアプリとして世界初)
2011年各種タブレットPOSEC-Orange POS、POS CUBE、スマレジなどが登場

1978年~1996年の出典は、NCR社「レジ歴史博物館」の各ページです。

年代別ページ一覧

1878年~ / 1902年~ / 1919年~ / 1926年~ / 1933年~ / 1950年~ / 1961年~ / 1963年~ / 1970年~ / 1979年~ / 1988年~ / 1993年~ / 1996年~

2004年~2011年は、下記のページを参考にさせていただきました。

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