富士通が提供する、位置情報に関する様々なデータを総合的に管理、活用できる新しいクラウドサービスをご存知でしょうか?
今回は「SPATIOWL(スペーシオウル)」をご紹介します!
SPATIOWL(スペーシオウル)って?
出典:富士通
スペーシオウルは、専用のbeaconの動きをbluetooth受信機で感知。これにより、スタッフの動きやお客様の店内の動きをデータ化します。
beaconは超小型なので、スタッフの名札や商品カゴ、ハンガーなどに自然に付けられるサイズとなっています。
スペーシオウルは、もともと屋外での位置情報に活用されていたものでしたが、人流分析サービスの提供が店舗向けに追加されました。
SPATIOWL(スペーシオウル)の特徴
(1)位置に関するさまざまなデータが見える
出典:富士通
取得したデータは、時間帯別、曜日別、気象情報別、イベント・セール時など種類ごとにレイヤー管理されます。
走行中の車の位置情報、施設の情報、インターネット上の情報から集めたデータをもとに、ユーザーひとりひとりにマッチする価値を創り出してきました。
(2)クラウドサービスのため低価格で利用できる
さまざまなデータを富士通が収集・管理を行うので、導入側はシステム開発・運用に莫大なお金や時間を費やしたりする必要がありません。
クラウドという利点から低価格で利用ができ、すぐに始めることができます。
SPATIOWL(スペーシオウル)のメリット
スペーシオウルによる長期のデータ収集で、曜日や季節、時間帯などの店内の動線の特徴がわかります。
ここからセール時にお客様がよく通る場所に売れ筋商品を置いたり、逆にあまり通らない場所に動きの悪い商品を置いたりと、レイアウトの改善に活用することができます。
また、曜日や時間ごとにお客様が多い場所にスタッフを待機させ、逆に少ない時間帯ではスタッフの数を減らしたりと、効率よくスタッフを配置することもできますね。
まとめ
これからさらに店舗運営の改善サービスとして改良されていくようです。
今後はどのように発展していくのか、スペーシオウルに注目です!
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