iPhoneに搭載されている「iBeacon(アイビーコン)」という技術をご存知でしょうか。
BLE(Bluetooth Low Energy)を利用したもので、
簡単に言うと、Bluetoothを使って近くにいる人に情報を飛ばせる機能です。
◆そもそもBeaconって? という方はこちら!
◆Beaconをはじめとする店舗向けツール!見といて損はないです!
店舗のプロモーションなどに利用できそうなiBeaconですが、
今回はiBeaconを導入する前に知っておきたいポイントを5つご紹介します。
Bluetoothは常にON!
iBeaconで情報を送るには、受信者のiPhoneがBluetooth通信可能状態になっていることが必要です。
「iPhoneの電池がすぐきれる・・・」
そういって予備のバッテリーを持ち歩いている方も多い昨今、Bluetoothを常にオンにしている人が全てではないことは忘れてはいけません。
アプリの開発に時間と費用がかかる
iBeaconで情報を送信するにはお客様(情報を受け取る側)向けのアプリを開発しなければいけません。
もちろんコストや時間がかかりますし、社内にITやアプリに詳しい人材がいない場合は外注するにも苦労します。
iBeaconの導入とアプリはセット、ということを覚えておきましょう。
ダウンロードしてもらう努力が必要
アプリができたからといって安心してはいけません!
今度はそれをダウンロードしてもらわなければいけないのです。
QRコードを使って手軽にダウンロードできるようにしたり、
「このアプリがあればどんなにお得か」を知らせたりすることが必要!
ユーザーに特典やプレゼントをしてもいいかもしれませんね。
まだ知名度は高くない
この記事で初めてiBeaconを知った方も多いのではないでしょうか?
世間では、まだまだ浸透していません。
そのためしっかりと機能のプロモーションをすることが必要です!
店舗でも積極的におススメしたり、メルマガやSNSで積極的に情報発信したりして、
プロモーションに努めましょう!
運用にコストがかかる
iBeaconの運用を始めると、端末やアプリの保守やメンテナンスにもコストがかかります。
アプリのメンテナンス費用やBeacon端末のバッテリー交換費用など、サービスの維持にどのくらいコストがかかるのかを具体的に計算しましょう!
まとめ
今回はiBeaconを導入する前に知っておきたいポイントを5つご紹介しました!
お店の前を通るお客様にクーポンやお店の情報が送信できる、となると集客力や売上のアップが期待できます!
今回のポイントをふまえて、iBeaconの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
◆店舗向けサービスについてこちらも要チェック!