「ECを立ち上げたものの思いのほか売上が伸びない・・・。」
そうお悩みのあなた、もしかすると決済方法が購買者のニーズに応えられていないのかもしれません。
今回はECサイトで人気の後払い決済サービスを6つご紹介します!
後払い決済の仕組み
後払い決済とはその名の通り、ネットショッピングでのお買い物の際、商品到着後に支払いができるシステムです。
仕組みとしては、後払い決済会社に請求・支払いなど債権を譲渡して、支払い関連のすべてを代行してもらいます。
次の項目で、後払い決済利用におけるユーザー側と運営側のそれぞれのメリットを見ていきましょう。
後払い決済のメリットとデメリット
購入者のメリット
- クレジットカードを持っていなくても利用できる
- 代金引換と違って家にいなくてもよい
- 現金払いなのでクレジットカードに比べ使い過ぎの心配も減る
ECサイトでの買い物はクレジットカードが便利ですが、未成年者や高齢者などはクレジットカードを持っていないこともあります。
後払い決済によって、そうした層にも気軽にECでの買い物を楽しんでもらうことができます。
購入者のデメリット
- 振込手数料が発生する
- 支払いに行く手間がかかる
後払い決済手数料は業者によりますが200円前後。利用額によっては手数料がかからないこともあります。
実際の支払いはコンビニか郵便局になるので、少し手間がかかるのもデメリットです。
事業者のメリット
- 支払い方法を多く設定できる
- 即日配達ができる
- 未払いのリスクが減る
支払い方法の選択肢を増やすことによって、購入者のニーズに応えることができます。
商品代金はあらかじめ後払い決済の業者から先にもらえます。これによって、購入者の未払いリスクが減るというメリットもあります。
事業者のデメリット
- 契約や審査などが面倒
- 後払い代行決済手数料がかかる
後払い決済を導入する際には、審査が必要になります。また、代行決済手数料がかかることもデメリットとして挙げられるでしょう。
後払い決済サービス5選
1.NP後払い
(NP後払い)
後払い決済サービスの中では一番の古株です。2002年サービス開始以来累計利用者数は1億人を突破。
購入者の支払金額に応じてポイントを付与することができ、買い物をおトクに行うことができます。
2.後払い.com
(後払い.com)
多くの後払い決済では54000円が上限となっていますが、後払い.comでは与信金額に上限がないので、一客が高額になりやすい店舗も使いやすくなっています。
3.@払い
(@払い)
大手通販サイトニッセンが運営する後払い決済サービス。請求書同梱サービスが利用できます。
4.GMO後払い
(GMO後払い)
リアルタイム与信→審査に時間がかからないので、お客様の購買意欲が高いまま決済につなげることができます。
5.クロネコ代金後払いサービス
コンビニと郵便局のほか、auの携帯を利用している人は「auかんたん決済」を使った支払い方法が選べます。
与信審査3秒と、こちらも審査が早めです。
まとめ
後払い決済は、インターネット上での支払いに抵抗のある消費者やクレジットカードを持てない学生のニーズにも応えられます。
この機会に導入してみてはいかがでしょうか?
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