共通ID決済サービス 「PAY ID」
先日、「PAY ID」という新たなサービスが発表されました!
今回は、その注目のサービスの特徴について迫っていきましょう。
そもそも、共通ID決済ってどんなサービス?
そもそも、共通ID決済とは…?
簡単にいうと、1つのIDとパスワードで、複数ECサイトでの購入が可能になるサービスです!
新しく利用するECサイトでもID認証のみで購入できるため、わざわざカード情報を入力する手間は必要ありません。ECサイト訪問者の購入意欲の低下を防ぐ役割も果たしてくれてるサービスなんです!
◆購入までにステップが多いと、カゴ落ちの原因に…。こちらの記事も要チェック!
有名なのは、米PayPal!
PayPalという単語に耳馴染みのある方も多いのでは?
PayPalは共通ID決済の代表格。
現在190か国、24種類の通貨で使用可能となっており、アカウント数は2億にのぼります。
PAY IDが登場!
(PAY ID)
そんな中、2016年6月に新しく誕生した共通ID決済サービスがPAY IDです!
提供元はECサイト立ち上げサービスを提供している「BASE」。
◆BASEについてはこちらの記事で詳しく説明しています!
今後は同社が運営する「BASE」プラットフォームの20万の店舗でも利用が可能となります。
また、BASE以外にも同IDで利用できるオンライン事業者を拡大予定であるとのこと。
PAY IDのメリットは?
「でも…お高いんでしょ?」
いいえ!PAY IDは導入コストが安いんです!!
PAY IDの第一のメリットとして、他社の共通ID決済サービスに比べ、手数料が安いということが挙げられます。
現段階での利用はBASE店舗のみとなっていますが、コストの低さからも、今後利用できるECサイトは多くなる見通しであるため、需要が見込まれます。
さらにECサイトのみならず、実店舗での利用も視野に入れているそうですよ。
PAY IDの導入方法・費用は?
まずは、PAY JPが提供するプログラムを組み込みます。
JavaScriptというプログラミング言語を1行書き込むだけで、組み込みは完了できます。ここまでわずか数分!
料金体系も、すごくシンプル!
各クレジット会社に応じた手数料がかかるのみで、初期費用や月額費用も不要です。
◆合わせてチェックしておきたい!最新ポイントカード事情!
まとめ
PAY IDは
- 手数料が安い
- 初期費用などがかからない
など、運営側ではとにかくコストの安さがメリットとして挙げられます。
ユーザー側から見れば、今後さらに利用範囲が広がり、利便性が増す可能性があるPAY ID。
店舗・お客様双方にメリットのあるサービスなので、あなたの店舗にもぜひ導入してみてはいかがでしょうか?
◆店舗経営者はこちらも要チェック!