いまや世界中の人があらゆる方法で使用しているソーシャルメディア。
遠く離れた友達と近況を報告しあったり、好きな芸能人をフォローして更新情報をチェックしたり。活用シーンは様々です。
総務省が発表した調査報告書によると、20代では95.0%、30代では82.6%もの消費者がソーシャルメディアを利用しており、その総時間は平日1日あたり平均70分以上とのことです!
消費者と接触するための手段として1番有効な手段とも言えるソーシャルメディア。アパレルでもこれを利用しない手はありません!
◆こちらも要チェック!!
企業が続々と投資を増やしている!
ソーシャルメディアの運用は年々増加しており、ソーシャルメディアに予算をかける割合もそれに比例して増えてきています。
米CMO Survey 2015の調査によると、現在の時点でソーシャルメディアにかける予算は、企業単位でのマーケティング予算のおよそ10.7%だそうです。しかも、今後5年で20%を超えるだろうと予測されています。
大注目のソーシャルメディアですが、どのような使い道があるのでしょうか?
ソーシャルメディアの使い方は2種類!
ソーシャルメディアでは主に情報発信と、コミュニケーションの2通りの使い方があります。
ソーシャルメディアはたくさんのユーザに情報を見てもらうことができるので情報発信に向いています。また、入荷やセールのお知らせをしたり限定キャンペーンを開催するなど、販売促進の面でも活躍しているようです。
また、お客様と直接コメントやメッセージで比較的フランクにやり取りをすることができるのも特徴です。
新規客はもちろん、既存お客様へのアプローチによってリピーター育成も可能となります。
代表的なソーシャルメディア3社の特徴
ここで、今トレンドともなっている代表的なソーシャルメディアを3つ、サービス内容や、現在のユーザー層などを見ていきましょう。
Facebookはソーシャルメディアの中でもフォーマルよりのものになります。
年齢層も幅広く利用されているので、客層高めがターゲットのブランドも参入しやすいのが特徴。
また、他のソーシャルメディアの投稿をまとめて流すにも適しています。
- ユーザー数 国内では2,400万人以上のアクティブユーザーが利用。
- ユーザー層 年齢層は幅広く、高齢層の利用も目立ってきている。
◆運用事例もご参考にしてみてください!
Twitterを活用するのであれば、店舗単位でのアカウントを取得して、店ごとのセールイベント等お役立ち情報を比較的高めの頻度で流していくのがオススメです。
いかにお客様に向けてお得な情報を流すか。また、拡散される情報を140文字以内で投稿するか。センスが問われるところですが、効果は非常に高いと言えます。
- ユーザー数 日本国内では3500万人のアクティブユーザーが利用。
- ユーザー層 10〜20代を中心としていたが、近年では30〜40代も増えつつある。
写真が主役ということで、アパレルに最も相性がいいのがInstagramではないでしょうか。
ビジュアルでの訴求力が高いのも特徴です。
おすすめのコーディネートや、店頭のディスプレイ画像など、アップするネタは山ほど出てきますね。
- ユーザー数 世界4億人、日本国内では920万人のアクティブユーザーが利用。
- ユーザー層 20代の利用者が最も多く、次いで30代前半。
まとめ
ソーシャルメディアは実店舗への販促だけではなく、ブランディングやEC戦略の核にもなってきます。
上手に活用すれば、無名だったブランドでも注目を集めることができるほど影響力が高いので、積極的に活用していきましょう!
◆ファッション特化SNS「WEAR」も要チェック!